妊娠中のリンゴで喘息児予防私は毎朝、季節のフルーツを食べるようにしているのですが、夏は”バナナ”や”キウイフルーツ”が多く これからも季節は”リンゴ”を食べることが多いかな。 今は貧血・便秘予防のために”プルーン”も食べてます^^ なんだかこのデータを見てホッとしてしまいました。 @@@@@@ 新しい研究で、 1,200組の母子を対象として、 妊娠中の母親のリンゴの摂取状況と 小児喘息および喘鳴の発現率の関連が比較された。 その結果、 母親が妊娠中にリンゴを定期的に食べていた児、 ☆リンゴの摂取が最も多かった群(1週間に4個以上) の母親から生まれた子では、 ☆リンゴの摂取が最も少なかった群(1週間に0-1個) の母親から生まれた子よりも これまでの喘鳴のリスクが27%低く、 5歳までに喘息または喘鳴を発症する可能性が およそ半分であったとか。 リンゴの予防効果は、 リンゴ中に含まれるフラボノイド等によるものである 可能性が高いと研究者は述べているようです。 原著論文:Thorax. 2007 Sep;62(9):773-9 @@@@@@@ 小児喘息は米国において深刻化しつつある問題のようですね。 小児の喘息・喘鳴のリスク低下との関連が認められた食品は リンゴだけだったようです。 またリンゴジュースでも良いとか。 今回のデータはリンゴ中の「フラボノイド」が 働いていると考えられているけれど、 「フラボノイド」は「ポリフェノール」の一種。 最近は果物などの働きを 立証するデータが多いように思います。 これからは”フラボノイド”や”ポリフェノール”の時代かな?! |